MTVモデルの構築が終わりましたので、いよいよhtmlを作成して、表示してみましょう。
blogフォルダの下にtemplatesフォルダを作成し、さらにその下にblogフォルダを作成してください(なぜこのような構成にするかは、チュートリアル参照)。まずは、すべてのページに共通なbase.htmlをこのフォルダの中に作成します。Bootstrap、ロゴ、ナビゲーションバー、フッター、などを書いていきましょう。
ここまできたら、deployしてみましょう!重要なことを忘れていました。myproject - blogフォルダの下に、__init__.py(空のファイルです)を作成しておいてください。それでは、manage.pyのあるフォルダ(myprojectフォルダ)に移動して、gcloudコマンドでgoogle cloudの自分のプロジェクトに入り(gcloud config set project [project-id])、
gcloud app deploy
エラーが出なかったら、
gcloud app browse
で、出力されたURLを覚えておいてください。次は管理サイトに入り、ブログを書いていきます。
すみません。重要なことを忘れていました。ブログの管理画面の構築です。でも、これはとても簡単です。blogフォルダの下にadmin.pyを編集しましょう。
from django.contrib import admin
from .models import Post,Category,Tag
# Register your models here.
admin.site.register(Post)
admin.site.register(Category)
admin.site.register(Tag)
これで、記事、カテゴリー、タグが管理画面に反映されます。
Googleのチュートリアルの「ローカル コンピュータでアプリを実行する」と「Django 管理コンソールを使用する」に従って、superuserを作成します。その後、再度
gcloud app deploy
エラーなく終了したら、
gcloud app browse
表示されたURLの後ろに/[myprojectフォルダのurls.pyで指定したadminのpath]を付けて、ブラウザに入力してください。管理画面が表示され、Postsが追加できるようになりました。適当に2,3個記事を作成して、右上の「サイトを表示」をクリックすると、記事の一覧が表示されます。
ブログらしくなってきましたね。次回は最終回です。カテゴリーごとの一覧の表示と、記事の詳細ページを作成します。